BASIC KNOWLEDGE AND EXAMPLES
相続に関する基礎知識や事例
■遺言書の作成
遺言書は、遺贈の有無や相手方、相続財産の分割方法など、相続に関わる問題について被相続人の意思を表示する文書です。遺言書の要式は法律で定められており、法の規定に反する形で遺言書を作成してしまうと遺言が無効になってしまう恐れがあります。そこで、弁護士が遺言の作成にあたってアドバイスをする事で、有効な遺言を作成できるようサポートします。
■遺言執行者
遺言執行者とは、遺言の内容を実現するために必要な一切の行為をすり権利義務が与えられた人のことです。例えば、単独での登記移転手続きを行う権限や独自に裁判を提起する権限を有します。遺言執行者は被相続人による遺言での指名か家庭裁判所の選任によって選ばれます。遺言執行者には未成年者ないし破産者でなければ、誰でも就職できます。したがって、弁護士を遺言執行者に就任させることも可能です。弁護士を遺言執行者にすることによって、遺言の実行に必要な手続きや裁判をスムーズに行えます。また、職務怠慢や権限濫用の心配もありません。
■遺産分割協議
被相続人が亡くなると直ちに相続の効果が発生し、相続財産は全て相続人全員で共有している状態になります。そこで、相続人が複数いる場合は、遺産分割協議を行い、相続財産の分割方法について協議します。協議が整わない場合は裁判所に調停や審判を求め、分割方法を定めます。
協議は相続人同士で行えますが、相続は家族関係にも深く関わるデリケートな事柄であるため、感情的な対立に陥り、トラブルになることも考えられます。そこで、弁護士に協議の代行を依頼することで無用な対立を回避することが可能です。
相続問題でお悩みの方は、弁護士室田真宏までお気軽にご相談ください。
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KNOWLEDGE
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弁護士紹介
名城法律事務所 一宮事務所
所長 室田 真宏[むろた まさひろ]
愛知県立一宮高校卒業。高校時代はラグビーで県大会出場を果たすなど、青春をラグビー一色で過ごす。
高校卒業後は金沢大学法学部法学科に入学。在学中に交通事故の被害当事者になり、法律の大切さを実感。そのことがきっかけで、人々の暮らしを守る弁護士を志すようになった。
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- 経歴
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平成19年3月 名古屋大学法科大学院を卒業 平成21年9月 司法試験合格 平成22年12月 愛知県弁護士会に弁護士登録、名城法律事務所に入所 平成26年4月 一宮事務所を開設し、現在に至る
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- 弁護士活動等
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- 消費者委員
- 法律相談センター運営委員
- 研修センター運営委員
- 広報委員
- 名古屋弁護士投資被害研究会
- NHKラジオ「ラジオあさいちばん」複数回出演
- NHKラジオ「夕刊ゴジらじ」出演
OFFICE
事務所概要
| 事務所名 | 名城法律事務所 一宮事務所 |
|---|---|
| 所在地 | 〒491-0858 愛知県一宮市栄3-8-17 レヴァンテビル3F |
| TEL / FAX | 0586-85-8521 / 0586-85-8523 |
| 営業時間 | 平日9:00~17:30 ※時間外対応可能(要予約) |
| 最寄り駅 | 「名鉄一宮駅」下車徒歩3分、「尾張一宮駅」下車徒歩3分 |
| 駐車場 | 近隣にコインパーキングあり |