不当解雇 とは
- 突然、解雇を言い渡された
普通解雇とは、「客観的に合理的な理由」と「社会通念上の相当性」のある場合に行われる解雇のことをいいます。■懲戒解雇懲戒解雇とは、あらかじめ就業規則に明記した懲戒解雇の対象となる事由に当てはまり、会社内の秩序を著しく乱した従業員に対して行われる解雇のことをいいます。懲戒解雇の場合にも、普通解雇と同じく「客観的に合理...
- 労務・労働問題を弁護士に依頼するメリット
一口に労務・労働問題といってもその幅は非常に広く、不当解雇・雇止めの問題から、セクハラ・パワハラの問題、残業代の未払い問題、過労死問題などまで、労働に関する様々な問題が含まれます。 これらの問題に直面した場合、多くの人が我慢できるまでは我慢しようとしてしまいますが、労務・労働問題はただ我慢するだけでは解決しないも...
- セクハラ・パワハラに悩んでいる
一般的にセクハラとは①「職場において、労働者の意に反する性的な言動が行われ、それを拒否したり抵抗したりすることによって解雇、降格、減給などの不利益を受けること(対価型のセクハラ)」や②「性的な言動が行われることで職場の環境が不快なものとなったため、労働者の能力の発揮に重大な悪影響が生じること(環境型のセクハラ)」...
- 休日出勤賃金や残業代を支払ってくれない
残業代とは所定労働時間を超えて労働を行った際に発生する割増賃金のことを、休日出勤賃金とは休日に労働を行った際に発生する割増賃金のことをいいます。この二つは名前こそ異なりますが、本来労働をしなくてもよい時間に労働を行ったこと(時間外労働)による割増賃金という意味では同質です。そのため、以下では双方合わせて「未払い賃...
- 有給休暇を自由に使うことができない
また、事業者側には時季変更権が認められているため、有給休暇の申請が行われた際に時期をずらすよう要請することは可能ですが、有給休暇の取得を理由もなく拒否するなどといったことは法令違反となります。 有給休暇取得を申請して使用者側に理由もなく断られた場合や査定などで不利益を与えられた場合などには、まず労働組合や労働局、...
- 相続放棄と限定承認の違い
相続放棄とは、文字通り、遺産や借金などの区別なく全ての権利義務に関して相続の権利を放棄することをいいます。債務の額が遺産と比べて明らかに多い場合には、この相続放棄が用いられるケースが多いです。 ■限定承認限定承認とは、相続によって得た財産の限度においてのみ被相続人の債務や遺贈を弁済すべきことを留保して、相続の承認...
- 相続財産に不動産があった場合~不動産の評価方法と分け方について~
現物分割とは、不動産をそのままの形で分割する方法をいいます。■換価分割換価分割とは不動産を売却し、金銭に換えたうえで、それぞれの相続分に応じて分割する方法をいいます。■代償分割代償分割とは、特定の相続人が不動産を単独で相続し、他の相続人に対してはそれぞれの持分に応じて、本来相続するはずだった不動産の対価を金銭で支...
- 遺言書の種類と効果
自筆証書遺言とは、文字通り自分で書いた遺言のことをいいます。自筆証書遺言には、自分で気軽に書けるというメリットがありますが、その反面、遺言書の形式や要件に不備があった場合には無効になってしまうなどといったデメリットがあります。 ■公正証書遺言公正証書遺言とは、公証役場で証人立会いの下公証人と作成する遺言のことをい...
- 遺産分割協議が必要なケース
遺産分割協議とは、被相続人の遺した遺産の分け方について、相続人全員で話し合うことをいいます。相続人が複数いる場合、相続開始時点では遺産は相続人の共有になります。遺産分割協議はこの共有状態を単独所有状態にするために行われます。 被相続人の遺した遺言がある場合には、遺産は基本的に遺言に従って分割されることになりますが...
- 相続を受けられるのは誰か~法定相続人と順位について~
また、自分より先の順位の人がおらず、通常であれば法定相続人になれる場合(推定相続人)であっても、相続欠格や廃除がなされている場合では、法定相続人になることはできません。 弁護士室田真宏(名城法律事務所 一宮事務所)では、「自分が法定相続人にあたるのか知りたい」「自分の財産を相続する相手を選びたい」など相続に関する...
- 後遺症が残ってしまった場合の対応方法
後遺症とは、その段階の治療法では完治させることができない症状のことをいいます。正確には、医師に症状固定の診断を下された後から、その症状は後遺症として扱われることになります。症状固定とは、これ以上治療を継続したとしても、そのときより回復する見込みがないという診断のことをさします。交通事故においては、重傷を負う重大な...
- 後遺障害認定等級とは
■後遺障害とは後遺障害とは、後遺症のなかでも、自動車損害賠償保障法施行令(自賠法施行令)に定められている基準を満たすとして、認定を受けた症状をさします。後遺障害として認定を受けることで、後遺障害についての慰謝料や、後遺障害についての逸失利益を、加害者に対して請求することができるようになります。後遺障害についての慰...
- 症状固定とは
■症状固定とは症状固定とは、それ以上治療を継続しても症状が回復しないという診断のことをいいます。交通事故による怪我は、重傷の場合も多く、治療に長い期間を要することも少なくありません。しかしながら、現在の医療技術では完治が難しい症状があるのも事実であり、どこかで回復治療に区切りをつける必要があるのです。症状固定とし...
- 休業損害(休業補償)とは
■休業損害とは休業損害とは、自賠責保険により支払われる、交通事故の被害に遭い休業することで失った利益をさします。休業損害の基準額は、実際に減少した収入分となります。休業損害は、2020年4月1日以降の事故では原則的に1日あたり6,100円として休業日数に応じて支払われ、1日当たりの収入がこれより多かった場合には、...
- 交通事故加害者と示談交渉をする時の注意点
■示談交渉とは示談交渉とは、民事上の問題について、合意による解決を目指して当事者同士が行う話し合いのことをさします。民事上の問題とは、主に損害賠償請求です。示談交渉は、交通事故以外でも一般的に行われています。たとえば、企業間トラブルや、不法行為の損害賠償請求などです。 交通事故における示談交渉では、損害賠償の項目...
- 交通事故における慰謝料請求
■慰謝料とは慰謝料ということばは、ほとんどの方が耳にされた経験があることと思います。しかし、その内容についてはよく分からないという方も多いのではないでしょうか。そもそも慰謝料がどういった意味を持つ言葉なのか、整理しておきましょう。 慰謝料とは、精神的な損害に対する賠償金のことをさすことばです。より平易なことばに言...
- 交通事故に遭ってしまった際にやるべきこと
もちろん、交通事故には遭わないのが一番であり、それを未然に防ぐことは非常に重要です。しかしながら、交通事故は、自分がどれだけ周囲に気を付けていたとしても被害に遭うことがあります。それゆえ、交通事故に遭った際の対応は決してないがしろにできないのです。交通事故後に元の生活を少しでも取り戻すためにも、事故対応の流れを理...
基礎知識
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労務・労働問題を弁護...
労務・労働問題は、昨今の「働き方改革」によって顕在化している問題です。一口に労務・労働問題といってもその幅は非常に広く、不当解雇・雇止めの問題から、セクハラ・パワハラの問題、残業代の未払い問題、過労死問題などまで、労働に […]
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相続発生から手続き完...
相続の手続きは大きく分けて①遺言書の確認、②相続人・相続財産の確認、③遺産分割協議、④調停・裁判に分けられます。これらの手続きについて、以下でそれぞれ説明します。 ■遺言書の確認遺産相続は、遺言の有無によって手 […]
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遺言書の開封前に行う...
■検認手続きとは?検認手続きとは、相続発生後自宅から「自筆証書遺言」や「秘密証書遺言」が発見された場合に、家庭裁判所に申し立てを行うことで遺言書が真正に作成されたものであるかを確認する手続きをいいます。相続方法等を指定す […]
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交通事故によるむちう...
交通事故の被害者の中には「交通事故で後ろから追突されてしまい、それから首の痛みやしびれに悩んでいます。」などという方もいらっしゃるのではないでしょうか。このようなむちうちの症状は周囲からは分りにくい症状のため、適切な補償 […]
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遺産分割協議が必要な...
遺産分割協議とは、被相続人の遺した遺産の分け方について、相続人全員で話し合うことをいいます。相続人が複数いる場合、相続開始時点では遺産は相続人の共有になります。遺産分割協議はこの共有状態を単独所有状態にするために行われま […]
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遺留分侵害額請求権の...
ある方が亡くなってしまい、悲しみに暮れていると遺言で一部の相続人に遺産が全て帰属することになってしまっていたという事例は少なくありません。被相続人の兄弟姉妹以外の法定相続人には遺留分侵害額請求権が認められており、こうした […]
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弁護士紹介
名城法律事務所 一宮事務所
所長 室田 真宏[むろた まさひろ]
愛知県立一宮高校卒業。高校時代はラグビーで県大会出場を果たすなど、青春をラグビー一色で過ごす。
高校卒業後は金沢大学法学部法学科に入学。在学中に交通事故の被害当事者になり、法律の大切さを実感。そのことがきっかけで、人々の暮らしを守る弁護士を志すようになった。
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- 経歴
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平成19年3月 名古屋大学法科大学院を卒業 平成21年9月 司法試験合格 平成22年12月 愛知県弁護士会に弁護士登録、名城法律事務所に入所 平成26年4月 一宮事務所を開設し、現在に至る
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- 弁護士活動等
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- 消費者委員
- 法律相談センター運営委員
- 研修センター運営委員
- 広報委員
- 名古屋弁護士投資被害研究会
- NHKラジオ「ラジオあさいちばん」複数回出演
- NHKラジオ「夕刊ゴジらじ」出演
事務所概要
事務所名 | 名城法律事務所 一宮事務所 |
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所在地 | 〒491-0858 愛知県一宮市栄3-8-17 レヴァンテビル3F |
TEL / FAX | 0586-85-8521 / 0586-85-8523 |
営業時間 | 平日9:00~17:30 ※時間外対応可能(要予約) |
最寄り駅 | 「名鉄一宮駅」下車徒歩3分、「尾張一宮駅」下車徒歩3分 |
駐車場 | 近隣にコインパーキングあり |